Azuki堂だより

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2020年11月22日(日) いつの間にか11月 

11月も後半となりました
小寒の本日ですが
気持ちの良いポカポカ陽気が続いています。

コロナの影響で、お祝い事も自粛モードに
成らざるを得ない状況が続いていますね。
11月22日はいい夫婦の日、本来ならば
三連休中日で大安ともなれば
結婚式を挙げる方も多かったのではないでしょうか。

さて、孫はすくすくと成長し5か月を過ぎました。
時折、我が家を訪れ、笑ったり泣いたり
寝返りしたりと、私もいよいよ
孫可愛やの「じいさん」になりつつあります。

本業の古本屋も少しの希望と野望を
秘めつつ、牛歩しています。

今年もあと1か月と少し
来年はどんな年となるのか
不安もありますが、楽しみでもあります。

コロナそしてインフルエンザに
気をつけながら日々精進いたしたいものです。

みなさまも年の瀬に向け、何卒ご自愛ください。


<Azuki堂古書目録より>

「ぼくは本屋のおやじさん (就職しないで生きるには@)」
早川義夫 著 平野甲賀 ブックデザイン/晶文社
/1982年発行/\1,500
初版 カバ 帯少ヤケ この稼業、はたで見るほど楽じゃないぞ。
泣き笑い書店日記

「古書街を歩く」(新潮選書)
紀田順一郎/新潮社/昭和54(1979)年発行/\900
第1刷 ビニカバ帯  即売展狂騒曲 生きながらえる新書版
戦闘的古書マニアの生涯 初版は尊し、されど・・・ 
大宅文庫も均一本から

「本屋通いのビタミン剤」 
井狩春男/筑摩書房/1990年発行
/\800初版第1刷 カバ 帯背少ヤケ 
本を愛するすべての人に 本屋が通いのビタミン剤 
本たちの物語 売れる本の秘密

「本屋は僕の戦場だった」 
斎藤一郎/北宋社/1983年発行/
\1,000初版第1刷 カバ  名鉄瀬戸線オワリの一冊
春夏秋冬書店歳時記 書店担当者の手腕 
新刊書は恐ろしい 価格と中身・版元事情 他

「それでも古書を買いました」
鹿島茂/白水社/2003年発行/\1,200
第2刷カバ帯 なぜ蔵書はかくも増えたのか 
古書探しにはじまって購入、読書、維持管理にかかわる
憧れやときめき、笑い一挙公開

「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪占い」
絵 水木しげる 占い ぬらりぴょん
ぶんか社/2000年発行/\2,000第1刷カバ帯
妖怪心理学による人間性格カタログ 
妖怪の視点から人間界の悩みをアドバイスしちゃいます
付録妖怪シールつき

「仕事力」  
(朝倉摂 安藤忠雄 鈴木敏文 林文子 柳井正 中村勘三郎 ほか)
朝日新聞広告局/朝日新聞社/2005発行/\800
第1刷 カバ帯 仕事へのエンジンが音を立てている

「人は仕事で磨かれる」
丹羽宇一郎/文藝春秋/2005年発行/\800
第6刷 カバ帯 伊藤忠を甦らせた熱き経営トップのわが決断!
わが人生!生い立ち、疾風怒濤の青春、倫理感経営理念のすべて

「自販機の時代 ”7兆円の売り子”を育てた男たちの話」
鈴木隆/日本経済新聞出版社/2007年発行/\1,000
第1刷カバ帯 全国いたる所に立ち並ぶ550万台もの
自販機の陰で繰り広げられた、開発、製造、販売を巡る
熱き戦いの物語





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