Azuki堂だより

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2018年12月26日(水) たより復活 師走 

今年も終わりに近づいてきました。
年末年始は寒気団が列島を覆い、寒さと冷たい風が本番を迎えるようになります。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

Azuki堂だよりと題したこのブログも
かなり途切れ途切れの更新となってしまいましたが、
ふと、気づいていただいた折に、お読みいただければ幸いです。

私自身、古本屋店主として
初心に返るということを幾度となく繰り返してきましたが
そんな私の小商いも今年で早9年。
おかげさまで来年3月で10年目を迎えます。

スマホの普及とともに、便利なものにかまけ、
電車に乗るとスマホとにらめっこをするようになっていました。
電車ではなるべくスマホではなくスマートに本を読む、
スマ本に努めております。

相も変わらず読書(雑読ですが)はやめることはないのですが、
文章を書き連ねるとなりますと、なかなか難しいものなのであります。
来年はもう少しこまめに、
本の紹介をしていきたいと思っておりますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

                     Azuki堂 店主

【Azuki堂古書目録より】

本の虫
井狩春男/弘文堂/平成14(2003)年発行/\900
第1刷 カバ あの鈴木書店に最期まで勤務した著者が人々や本たちとの出会いを、思い入れをこめて語る

読書という迷宮
斎藤慎爾/小学館/2001年発行/\1,100
初版 カバ帯 作家の魂の深淵に分け入る泣ける書評 作家を驚嘆させ読者を落涙させる 知る人ぞ知る書評から52篇を精選 

それでも古書を買いました
鹿島茂/白水社/2003年発行/\1,200
第2刷カバ帯 なぜ蔵書はかくも増えたのか 古書探しにはじまって購入、読書、維持管理にかかわる、憧れやときめき、笑い一挙公開

本屋通いのビタミン剤 
井狩春男/筑摩書房/1990年発行/\800
初版第1刷 カバ 帯背少ヤケ 本を愛するすべての人に 本屋が通いのビタミン剤 本たちの物語 売れる本の秘密

日々の本 1976〜1993
村上知彦/双葉社/1993年発行/\800
第1刷 カバ帯背ヤケ 公園で、地下鉄で、仕事場で、キッチンで、日々に繰られた頁 街角のブックレビュー、時代を描いた七百冊


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Akiary v.0.61